昨日は本当に眠れなくて時間ばかりが過ぎた感じでした。
ほんの数時間しか寝られませんでした。

朝食を食べに行きましたが、その時に他の方にもお聞き
したらやはりよく眠れなかったと仰っていたので私だけでは
なかったのだと思いました。時差の関係なのでしょう。

朝食は山盛りのポテトとクロワッサンサンドでしたが
ボリュームがあってとても全部は食べられませんでした。

そこから今日はウォルナットグローブへのバスの旅です。

今日もお天気が良く車窓から見る大草原も綺麗でした。

ウォルナットグローブにはローラ・インガルス・ワイルダー
博物館があります。

博物館があるギフトショップでちょっと時間をつぶし、外にある
ミニチュアの幌馬車など写真を撮ってからローラ一家が住んだ
土手の家に行きました。

と言ってももう跡形も無く、場所を示す標識があっただけですが。

でも、ローラ達が実際に遊んだプラム・クリーク(川)などは
そのまま残っているのでその当時を想像しながら歩きました。

専用のガイドさんが詳しく説明をしてくれました。

そこからバスでウォルナットグローブ市内に戻り、とうさんが
ブーツを買うために持っていた3ドルを寄付したと言う鐘が
ある教会に行きました。

ガイドさんが鐘を鳴らして下さったので皆、出来る人は録画に
したり録音したりしてその鐘の音を保存しました。

この鐘の音がローラ達が住んでいた土手の家まで鳴り響いた
と言うのですから凄いですね。

そこから博物館に戻る途中、野外劇場がある所や公園などを
車窓から見ることが出来ました。

野外劇場では夏にローラの劇が演じられているそうです。

博物館の中には沢山のローラ一家にまつわるモノが展示
されていました。実際にローラが使っていたと言うキルトも
ありました。

隣の部屋には『大草原の小さな家』TVドラマシリーズ関係の
モノが沢山陳列していました。

今はもう亡きとうさん役のマイケル・ランドンの若い元気な
笑顔の写真もありました。私もTVシリーズを観ていたので
懐かしくなりました。

その建物の裏にはその当時の教会や土手の家のミニチュア
が建てられてあり、興味深く見ました。

土手の家は一家5人が暮らすには本当に狭かっただろうなぁ
と思いました。

自由時間が終わった後ランチを取るために行ったのがネリーズ
カフェというレストランです。

ネリーと言えばローラにも意地悪をした有名な我儘な女の子
ですが、その名前を取っているのが面白いところです。

広くは無いレストランですが満席でした。

壁にはTVシリーズで演じた役者さん達の写真が貼られて
いました。

ウォルナットグローブを後にして私達はソッドハウス
Sod House)があると言う所に見学に行きました。

ソッドとは地面にしっかりと根を張った芝を土ごとブロック状に
切り出して乾燥させたブロックのことだそうで、それを積み
重ねて建てるのです。

なので気密性、蓄熱性、断熱性にに富んでいてなかなか住むと
快適なのだそうです。

そして芝の根がしっかりと張っているので大変丈夫な建築材料で、
20
年もくずれないのだそうです。

とは言え、見た感想は私は住みたいとは思いませんでしたが…。

そこから私達はミネアポリスで乗り換えてセントルイスまで
飛行機で移動することになっていました。

ミネアポリスに向かう車中、昨日の寝不足の為、瞼が重く
なるのを止めることは出来ませんでした。

ミネアポリス空港に着いてから夕食は自由に取ることに
なっていたのでブラブラとお土産物なども探しながら食べる
所も探したのですが結局慣れているスターバックスでコーヒー
とマフィンで済ませました。なんと、変わり映えのしないこと。。。

でも、そこで気になるお土産物など調達出来たのでちょっと
気分が楽になりました。

後々考えてみるとミネアポリス空港は免税店やレストランなど
豊富だったと思います。

そこからセントルイスまで約1時間半の飛行です。私は
殆ど寝ていたようです。(^^;)

空港には黒人の女性が運転するバスが待っていてくれて
ホテルまで行きました。すっかり夜になっていました。

ホテルは大きなホテルでこの旅で今まで泊まったホテルの
中では一番都会的で大きかったです。

お部屋は綺麗で満足でした。

昨日眠れなかったと話したら旅友のWさんが持って来たという
導眠剤をくれたので今夜は飲んで寝ようと思います。

きっとぐっすり寝られるのではないかと思います。

アルバムはこちら ↓

https://picasaweb.google.com/102776067269396173744/hGFPZE#

 


 









2013 大草原の小さな旅ツアー旅日記-3
      (2013/09/06)